書いてんかの縦書きプレビュー機能で本のレイアウトを確認しながら執筆する方法を解説。実際の読者体験に近い表示で原稿を確認し、違和感を早期発見するコツを紹介します。
はじめに
小説・随筆・詩歌は、最終的に縦書きで読まれることが多いです。
横書きで書いた原稿を縦書きで見てみると、リズムや読み心地が変わることがあります。書いてんかには、執筆中の原稿を縦書きレイアウトでプレビューできる機能があります。
縦書きと横書きで変わること
句読点の見え方
横書きでは「、。」が横に流れますが、縦書きでは縦に並びます。
句読点のリズムは、縦書きで確認するとより直感的につかめます。
行の長さと改行のタイミング
横書きで改行している場所と、縦書きで自然に改ページ・改行される場所は異なります。
縦書きプレビューで確認することで、「このあたりで場面区切りをいれると読みやすいか」という判断がしやすくなります。
漢数字とアラビア数字
縦書きでは漢数字(一、二、三)の方が自然に見えることが多く、アラビア数字(1、2、3)は横向きに表示されます。
縦書きプレビューで確認することで、表記の統一に気づけます。
縦書きプレビューの使い方
書いてんかのエディタから縦書きプレビューを起動すると、現在の原稿が縦書きのレイアウトで表示されます。
プレビューはリアルタイムで反映されるため、横書きエディタで修正しながら縦書きの見え方を確認できます。
こんな場面で役立つ
同人誌・文学フリマ向け原稿
紙の本に縦書きで印刷することを前提とした原稿では、縦書きプレビューは必須と言えます。
入稿前に縦書きで確認することで、想定外のレイアウト崩れを防げます。
公募応募原稿
多くの文学賞・公募は縦書き原稿用紙換算で字数規定を設けています。
縦書きプレビューで行数・ページ数の感覚を掴むことができます。
詩歌・短歌・俳句
縦書きで読まれることを前提としたジャンルでは、縦書きプレビューで推敲することで、横書きでは気づきにくいリズムの問題が見えてきます。
プレビューと実際の印刷の違い
書いてんかの縦書きプレビューはレイアウト確認用のもので、実際の印刷物と完全に一致するわけではありません。
入稿する場合は、別途DTP(同人誌作成)ソフトでの最終確認が必要です。
まとめ
書いてんかの縦書きプレビューのポイント:
- 執筆中の原稿を縦書きレイアウトでリアルタイム確認できる
- 句読点・改行・漢数字の見え方が横書きとは異なる
- 同人誌・公募・詩歌の原稿確認に特に役立つ
- リアルタイム反映なので修正しながら確認できる
- 実際の印刷物とは異なるため、入稿前はDTPソフトでの確認も必要
縦書きで読まれる文章は、縦書きで確認する——それだけで推敲の精度が変わります。